文政保育園
〒869-4222 熊本県八代市鏡町両出65-2
TEL | 0965-52-1055
FAX | 0965-52-1056
開園時間|月〜土 7:00〜19:00(延長保育、一時預かり保育時間含む)
休園日|日曜日・祝日・年末年始、天災時、園長が必要と認めた日
事業概要|延長保育、障がい児保育、一時保育(自主事業)
保育内容
【 乳児保育 】
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0歳児では、基本的信頼感を育むことを基本としています。安心できる保育者の見 守りがある中で、自分に対する自信や人に対する信頼感、世の中に対する安心感と いったものになるのです。他のもの、他者に興味を示し始め関わろうとし遊びだす のです。発達に応じた粗大運動や微細運動が出来る環境を整えています。
【 1・2歳児 】
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1歳児では、色々な発見を楽しむようになり、外あそびも活発に行うようになります。 歩行を楽しみ、探索活動を盛んに行います。室内でも指先を使うあそびをするよう になり、出したり入れたりのできる、手作りオモチャを多くとり入れています。
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2歳児になると、動きも更に活発になり、身体を使うことを通して体験するということが大切になります。園庭では、おもいっきりジャンプしたりぶらさがったり、クルク ル回ったり、身体を十分に動かせる遊びを工夫しています。
【 3・4・5歳児 】
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縦割り保育を行っています。3クラスあり、クラスの中には2つのファミリーがありま す。小学校に行くまでに“待つ力” “譲る力” “折り合う力”3つの力を育てます。 3歳児・4歳児・5歳児と、それぞれの発達段階も大切に、同年齢の遊びや活動も行っています。
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足の裏は第二の心臓とも呼ばれ、全身につながる大切なツボが集まっています。土踏まずの形成は、精神の安定を初め、バランス感覚・運動能力や脳の発達に深く関係があります。健康な足を育てる為、室内ははだし、戸外ではぞうりをはいています。
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手作りの竹馬は、手足の力が均等に働き、身体のバランスを必要とします。5歳にな ると、竹馬に乗ることで大きな自信を持つことができます。
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命を大切にする保育活動として、鶏と亀を育てています。動物たちの気持ちを考え世話をする中で、思いやりの気持ちや、命を大切にする気持ちを育んでいます。
給食
担当制(0・1・2歳児)
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0歳児は基本的に、担当の保育士が1対1で対応します。
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1・2歳児は少人数で食べ、親子のような関わりの食卓。一人ひとりの発達に合 わせた調理形態・食事の量を安心した環境の中で頂きます。
ランチルーム(3・4・5歳児)
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いろいろな年齢の子ども達が一緒に食卓を囲みます。
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好きな人と一緒に、好きな場所で食事をします。
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厨房で調理される給食は、隣接するランチルームからカウンター越しに様子を 伺うことができます。
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匂い・音など、子ども達の五感が刺激され、食欲・食への意識を高めます。
おもな行事
園内の施設
浄土真宗本願寺派のお寺の保育園で「まことの保育」を 基盤とした保育を行っています。生きとし生けるもの、 それぞれに命の輝きがあり、互いにその違いを認め合 い、共に生き、共に育ちあうところに「まことの保育」の 体験があります。
毎月1回、火災訓練・消火訓練・地震津波避難訓練を全 園児参加で行います。 緊急時の対応の変化を体験します。
毎月1回、交通ルールについて考える日としています。 みんな集まって、紙芝居を読んでもらったり、園外へ散 歩に出かける時に話を聞いたり、体験をします。
2ヶ月に1回、子どもの誕生日の月に、お家の方を招待 して、子ども達の誕生日をお祝いします。お母さん方はラ ンチメニューを給食の先生方と一緒に作り、子ども達と 一緒に給食の試食をします。保育参観の日となります。
学 校 行 事 へ の 参 加( プ ー ル 交 流 ・ 学 校 探 検 ・ 職 場 体 験 etc)や、学童保育・卒園児との納涼大会・ぜんざい会等 、年長児中心に異年齢の交流を行っています。
核家族化が進み、園児が祖父母の世代と関わる機会が 減ってきている現代、マゴ(孫)ゴールド(お年寄り)と題 して、祖父母と子ども達の行事を年4回(こいのぼりの 行列、ミニ運動会、成道会もちつき大会、ひなまつり会) を行っています。
年に一度の大運動会は、全園児・全保護者参加で行い ます。身体いっぱい動かして楽しむ一日です。広い芝生 の園庭で元気に走りまわります。
11月末に、0・1・2歳児の小さい子ども達の、おゆうぎ 会を行います。かわいらしい子ども達が主役です。 2月には、3・4・5歳児の子ども達の生活の発表会と なります。ひとりひとりの子どもが主役です。
津波発生時に、全園児全職員が避難できる津波シェルター2基を設置しています。日本 製のFRPでできています。非常時の飲料水や食料、日用品など備蓄しています。日頃から さまざまな災害を想定した避難訓練を行う際にも、津波シェルターへの避難も行ってい ます。
広い芝生のわくわく広場に、緑のお屋根の「トマトのほっぺハウス」があります。 未就園児の親子さんが、いつでも遊びに来れる、”ほっ”とできる居場所としてあります。 お出かけ広場として、鏡地域福祉センター・鏡図書館・公園と遊びの広場を提供してい ます。
沿革
昭和7年 遍照寺において春秋2回の季節託児所を開所
昭和22年 戦争による中断を再開
昭和34年 厚生省認可の児童福祉施設文政保育園を開設
昭和42年 社会福祉法人文政保育園の認可を受ける
民間社会福祉施設老朽改築補助金を受け、鉄筋コンクリート造り平屋342㎡の園舎改築
平成2年 (財)日本船舶振興会の補助金を受け、園舎改築に着手
平成3年 園舎落成 総面積604㎡
平成10年 鏡町子育て支援センター開設
創立40周年記念式典
平成28年 八代市鏡町子育て支援センター「トマトのほっぺハウス」新築
平成30年 文政保育園60周年 設立60周年
令和2年 放課後児童クラブ開所